いくら三升漬200g

ご存知のようにイクラは鮭の卵です。サケから卵を取り出した状態のものはまだイクラとは呼ばず、筋子と呼ばれる魚卵です。イクラに加工するには、この筋子が新鮮でないといけません。
作り方としては、筋子をほぐし、ほぐした卵を味付けするのですが、お好みでお醤油だったり、お塩だったりと好きな味付け方法が楽しめます。筋子をほぐして味をつけるまでは大変な手間がかかり、とても大変な作業です。味付けするのもすぐに味がつきませんので、一晩寝かせて様子を見ながら味の調整をする等、時間もかかります。だからこそ出来上がりは美味しく、どうしても食べたくなるのが北海道産のイクラなのです。
1粒1粒が心地の良い歯応えで、口の中でとろける様なまろやかな味はまさに北海道を代表する食材です。

通常いくらの味付けというと、醤油漬けや塩味が一般的です。それを三升漬にする事で、いくらの違った美味しさ、食べ方を引き出しました。
醤油味や塩味では感じる事の出来ない、いくらの美味しさと三升漬のピリ辛の組み合わせはこれまでに食べたことのない美味しさです。ご飯のお供としてはもちろんの事、お酒の肴にも最適で、特にオススメとしては日本酒や焼酎のおつまみとして召し上がるのが良いと思いますよ！

三升漬とは、青南蛮と麹、そして醤油をそれぞれ一升ずつ漬け込んだ保存食です。北海道や東北地方で郷土料理として食べられている万能調味料です。
発酵させており、辛味の効いた味付けとなります。様々な食材との相性がよく、麹に含まれる酵素が素材を旨味に変えて、やわらかくし、口当たりがよくなります。そこにピリッと辛さを加えた大人の味付けへと変貌させます。

簡単なアレンジとしては、クラッカーにのせてチーズと一緒に食べたり、刻んだ大葉と一緒に食べたり、卵の黄身につけてまろやかな味わいにして食べたりと色々と楽しめます。
また、もっと辛味が欲しいという方には七味唐辛子をふりかけたり、すりおろしたニンニクを混ぜたりする食べ方も良いです。
辛すぎて食べれないという方は、やはり卵の黄身につけたり、マヨネーズを少し混ぜてみると辛さがまろやかになります。
自分らしい美味しい食べ方を見つけるのも楽しいですね。