一夜干しほっけみりん味 300g

■ ホッケとはホッケの成魚は定着性が強いですが稚魚期には産卵場所の沿岸浅い海底で生息し、次第に沖合いに移動します。水深100メートル前後と沿岸域を行き来して暮らしています。また、大型になると大陸棚付近に定着します。ホッケは外見とは全くイメージが違い、適度に繊維質で、程よく口の中で身がほぐれ、全体にクセのない上品な脂が混ざり合いとても美味しいお魚です。一般家庭で食べられたり、居酒屋で食べられたりと人気の高い魚です。

【調理方法】焼き方は簡単です。冷凍した状態の『ホッケみりん』を網焼き、グリル、フライパンやホットプレート等で焼くだけです。特に大きな注意点はありませんが、お魚を解凍してから焼いてしまうと身の締まりが悪くなりますのでなるべくなら解凍せずに調理すると美味しく完成します。また、フライパンやホットプレートで加熱する場合は、先にフライパン等を温めたりせず、冷たいまま焼く事をオススメします。それ程厚みがあるホッケではありませんが、一気に焼いてしまうと、表面は焦げ付いているのに中は冷たいといった失敗作にならない為です。なるべくじっくりと時間をかけて中心まで焼いてあげるとふっくら美味しく仕上がります。焼く道具によっても焼き方はまた変わってきますので、全てに当てはまる訳ではありませんが、冷凍庫に常備しておくだけでいつでも美味しいホッケを堪能できるのは嬉しいですね！

●川は皮から焼き、海は身から焼くお魚は川魚と海の魚とで焼き方が異なります。これには色々な理由がありますが、一般的には川魚は皮も身も薄いので皮から焼き、身が固くならない様にします。海の魚を焼く時は身から焼く事で、余分な水分や脂肪分を出し、旨味をしっかりと閉じ込めます。更に皮を後から焼く事で身剥がれが良くなります。また、焼き上がりを調整できるので、キレイな焼き色に仕上がります。従ってホッケの様に海の魚は皮から焼くと上手に焼けるようです。

北海道産のホッケの脂ののりは最高です。しつこくなく、甘くて癖になってしまう美味しさがあります。焼き上げると、ふっくらとした身とパリッとした皮、そして味醂の甘い味付けがベースとなっていて、ご飯にはもちろん、お酒の肴としても相性が良いです。ホッケは脂の多い魚としても有名ですが、決して嫌なくどい脂ではなく、甘く美味しい脂ですのでどんどん食べれちゃいます！ふっくらとした厚い身に、ジューシーな脂、そしてみりんの甘さをプラスし、抜群の味に仕上がってます！

【お茶漬け】お茶漬けにも合います。味が付いていますので、ご飯に乗せて出し汁を注ぎ入れ、ネギや胡麻等をかけてあげるだけで贅沢なお茶漬けが出来上がります。食欲のない時や、お酒を飲んだ後の〆の一品にも合います。他にも衣をつけてフライにしたりと『ほっけみりん味』は色々な料理にも使えて便利ですので、もう一品おかずが欲しい時等は本当に重宝しますよ！