特選かつお本節中【雄節1本・雌節1本の夫婦節】
特選かつお本節中 雄節1本・雌節1本の夫婦節 合計でおおよそ400~459gの鰹本節 本枯れ節 メール便対応
技術の限りを尽くして料理をつくっても、だしがしっかりとしてなければ、本当のおいしいものは出来ません。基本はだしです。節に加工される魚達はいろいろありますがカツオをはじめ、マグロ、ソウダガツオ、サバ、ムロアジ、イワシなどが使われます。
一般に流通しているかつお節は荒節を削った「花かつお」がスーパー等にお手頃な価格で流通しています。この荒節にカビ付けの工程を行い、時間と労力をかけて仕上げると本枯れ節となります。
カビの重要な働き。カビを付ける理由-ワケ-
最後の工程のカビ付にはカツオ節のうまみを決定づける重要な働きがあります。
この作業中、青かびに代わってアスペルギルス属のカビがはえてきますが、これが焙乾だけではとり切れない節の中の水分を吸い出す働きがあります。
労力と時間をかけて作られたかつお本節は、かつお節では出せない独特の香りと味を引き出せます。スーパーでもあまり扱ってなく、普通のかつお節に比べるとお値段が高めになってしまいますが、それだけの価値がかつお本節にはあります。
かつお節の旨味のヒ・ミ・ツ♪
鰹節のあの香ばしい香り、なんともいえぬ旨味はどこからくるのでしょうか?
うまみを引き立たせるのはイノシン酸。グルタミン酸のようなアミノ酸にイノシン酸が作用して、相乗効果によってうまみを発揮することが確認されました。かつおぶしの香ばしい香りは特定の成分ではなく、沢山の成分(90種類)が複雑にからみあってできたものです。このような食品は他に類をみません。カツオブシの香りは実際より味を濃く美味しくする働きを持っています。
ちなみにこの「イノシン酸」が鰹節の旨味成分であることを発見したのは、小玉新太郎という日本人であり、1913年のことでした。
特にお味噌汁やお吸い物など、日頃から私たちの食に欠かせない料理のお出汁をかつお本節に変えるだけで、風味が全く変わります。
一番だし
昆布とカツオ節でとっただしで、上品な味に仕上げたい日本料理には欠かせません。水出し法、煮だし法、煮炊き用法などがあります。
材料
水:2リットル
昆布:5センチ位の2〜3枚
かつお節:100g
※水1リットルに対して、カツオ5%以上が目安です。(1リットル:50g以上)
昆布は濡れ布巾でさっとふき、水にだしこんぶを入れ、火にかける前に30分位つけておく。鍋を弱火にかけ沸騰し始めたらこんぶを取り出す。
強火にし、沸騰させ、火を弱めてからかつお節を加える。中火でカツオがお湯の中で回転するくらいの火力で厚削(1mm)なら50分〜1時間、中削(0.5mm)は30分〜40分煮ます。火を強め、再び煮たち始めたら火を消す。火を止め、アクを手早くとり除き、塩をひとつまみ加え、鰹節が底に沈むまでおく。
3〜5分ほど蒸らし、こす前に、ある程度、取り出しておく。ペーパータオルや、茶こし、又は布巾2枚重ねて、こして出来上がり。
取った出汁で蕎麦を作りました★
出汁を取った鰹本節を捨てるのは大変もったいないです!!フリカケにしちゃいましょう!!
重さは雄節・雌節合わせて、おおよそ400g〜459gとなります。
また商品の性質上、重さなどの指定はお受けできません。その旨ご了承の上、ご購入願います。
商品詳細
【商品内容】
特選かつお本節中【雄節・雌節】
内容量:雄節1本・雌節1本(合計でおおよそ400〜459g)
原材料名:かつおのかれぶし、(国内産)
賞味期限:約一年(開封後は約6ヶ月位)保存方法:直射日光を避け常温で保存して下さい。
【かつお節の削り方】
節のまわりについたカビを流水で洗い、充分に水分をふきとります。かつお節は逆目に削りますと粉になりやすいので、押して削る時は尾を向こう側にして鉋(カンナ)の上にのせ削ります。削り始めは節の安定が良くないので片手でゆっくりと面をつくりながら動かして下さい。大きい面ができたら片方の手ものせ、力強く、リズミカルに削ります。
【配送方法】
常温で発送