トド大和煮
トド肉大和煮 70g とどのジビエ ご当地缶詰 北海道限定 鳥獣肉 メール便対応
海のギャングと呼ばれ、漁網を破り魚を食べる漁師の大敵のトドを大和煮にしました。北海道ならではの珍しいトドのお肉です。どうぞお召し上がりください!
トド肉と言えば野性味あふれるジビエ料理を想像します。そこでジビエ料理について説明します。
ジビエとはハンターが狩猟によって捕獲した鳥獣を調理したものをさします。主にフランス料理として出されることが多く、近年ではハンターが狩猟した鳥獣もそうですが、珍しいお肉で、さらに供給が余り安定しない鳥獣のお肉もジビエ料理の素材として流通しています。
【トド肉】
トド肉は礼文や羅臼で昔から食されておりますが、北海道でも珍しいお肉です。クジラのお肉に近い食感と言われてます。
トド肉は冬期間だけの狩猟の為に、年間を通して安定して供給出来ない貴重なお肉です。それでもこちらの様に大和煮の缶詰として通年食べられる様になりました。
まず礼文では、トド肉を冷凍させ薄くスライスし、じっくり煮込んでいきます。煮込んだ後は冷水で洗い、血生臭さを取り除きます。
次に羅臼町の方法はというと、狩猟したトドをそのまま海水に数日間放置します。そうして自然に血が抜けるのを待ってから調理するようです。
上手に血抜きをする事でトド肉の美味しさが左右されるということですので、トド肉を食べるときはしっかりと血抜きをする必要があるようです。
トド肉は癖があるといわれますが、大和煮としたこちらの缶詰は癖や臭いも気にせずに美味しく召し上がることができます。珍獣のお肉を食べたい人には最高の御馳走です!
少し前まで、トドは有害鳥獣として分類されており、自衛隊により駆除されていましたが、今では絶滅危惧種に指定され駆除対象から外れました。しかし漁業への被害は減らない事で年間で駆除される頭数が決められて狩猟されています。その後トドは、その頭数を次第に増やし、年々増加しています。
頭数が増加すると被害を受けるのが漁師さんです。網にかかった獲物を横取りされたり、漁具を破壊されたりと漁業関係者からには『海のギャング』と呼ばれ嫌遠されています。
トド肉の味はクジラに近いと言われ、狩猟された直後に解体されたトドの肉は、脂身のある部分は焼き肉、赤身の部分は刺身等で食べられています。またトドの皮を使った製品の開発も考えられているそうです。
北海道や青森県で狩猟されるトド肉は、やはり珍しく取扱いされているお店も多くありません。
そんなトド肉を醤油味で煮込み、大和煮に造り上げました。
トド肉は地域によっては鍋にしたり、焼き肉、刺身で召し上がれていますが、大和煮での調理もトド肉を大変美味しく召し上がる事が出来ます。
一般家庭では余り見かけない調理方法ですが、缶詰では主流の大和煮です。
トドのお肉は北海道ならではの珍味です。美味しさを損なわないように、醤油味の大和煮風につくりあげました。珍しいトド肉をどうぞお召し上がりください!
商品詳細
【商品内容】
北海道産トド肉使用
トド大和煮
原材料:トド肉(北海道産)、砂糖、還元水飴、醤油、みりん、香辛料、調味料(アミノ酸等)、(原材料の一部に小麦、乳製分、大豆を含む)
内容量:70g
保存方法:直射日光を避け常温で保存してください。
※トド肉は独特の臭み、硬さがある場合がありますのでご了承ください。
【配送方法】
常温で発送