いぶしたくあん×3個

近所で評判になる程美味しいお漬物(商品設定)が『いぶしたくあん』です。国産の干し大根と胡瓜を使用した、ご飯にとっても合うお漬物です。

『いぶしたくあん』のいぶしとは、燻煙乾燥させる加工技術です。この加工方法のお漬物は、主に秋田県の内陸部で作られるお漬物で、「いぶりがっこ」と呼ばれています。
いぶりは燻すという事で、がっこというのは秋田県の方言で漬物を指します。燻した(いぶり)お漬物(がっこ))という事になります。この「いぶりがっこ」は秋田県の郷土料理としても有名です。

『いぶしたくあん』は、国産の大根ときゅうりを燻した後に、独自の調味液で味付けしています。「いぶりがっこ」とはまた違った味をお楽しみいただけます

スーパーやコンビニ、そして自分で作ったお漬物と、こちらの『いぶしたくあん』の大きな違いは燻しているという点です。干し大根を煙で燻す事で普通のお漬物とかなり風味が変わります。お漬物をただ干すのではなく、燻して干す事で見た目や味等に違いがでます。初めて食べるという方にとっては普通のお漬物と違う為に、変な感覚かもしれませんが是非すぐに2口めを口にしてみてください。『いぶしたくあん』の美味しさを感じてもらえると思います。燻した事での風味や香りがお漬物を美味しくしてくれます。

噛めば噛むほどお漬物と燻煙された香りを楽しむ事が出来ます。素朴な味わいですが、風味やパリパリとした食感を楽しむ事が出来るお漬物です。

『いぶしたくあん』の袋の中には、大根のお漬物と胡瓜のお漬物の2種類が入っています。
味付けは同じではありますが、大根と胡瓜では食感が全然違います。イメージとしては古漬けの様ですが、塩抜き等する事なく、袋からだし、カットしてそのまま美味しく召し上がる事が出来ます。
胡瓜のお漬物は、真っ直ぐに包丁でカットするよりも、好みではありますが斜めにカットした方が見栄えも良いです。

タクアン同様に味が濃いので、細かく刻みお茶漬けとして食べるのも良さそうです。胡麻を散らして食べれば、食欲のない時でもサッと食べれてしまうレシピです。

タクアン漬けはたくあんやたくわんと呼ばれるお漬物です。名前の由来は諸説あり、江戸時代に臨済宗の僧・沢庵宗彭が関係している事から呼ばれるという説や、「じゃくあん漬け」や「貯え漬け」という名前から来ているという説、そして沢庵和尚の墓石が漬物石に似ているからという説もあります。製造方法として、数日間日干しした大根を容器に入れて、米糠と塩で漬けこみます。風味づけで昆布や唐辛子等を加える事もあります。日干しして塩味を加える事で、大根の味が凝縮され、米糠の麹がでん粉を分解し、甘味が増して美味しくなります。

たくあんのお漬物はご飯のお供としてはもちろん最適です。よく沢庵のお漬物を和食のお店や旅館のご飯で出た事があると思いますが、その時のお漬物の数は2切れが多くないでしょうか？この2切れを出す習慣は江戸時代から始まったといわれています。
当時お侍さんが中心だった江戸時代は、沢庵はおかずに欠かせない定番の1つでした。お侍さんが多い故に、1切れだと【人斬れ】・3切れだと【身(自分)斬れ】という事で2切れを出す習慣が生まれたと言われています。

『いぶしたくあん』とチーズはご飯にも実は合います！『いぶしたくあん』とチーズを細かく切り刻み軽く混ぜたら、ご飯にのせてお醤油をかけて完成です。アクセントにワサビを少し入れるのも美味しいです。

普通のお漬物では味わう事の出来ない、独特の香ばしい風味と素朴な味わいがたまらい『いぶしたくあん』です。若干ピリッと辛さもありご飯のおともに最適です！